地元のインフラは地元で守る

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我が国では、人口減少・少子高齢化を背景とした生産年齢人口の減少の加速とともに、社会基盤(インフラ)の高齢化・老朽化が急速に進展しています。全国には約73万橋(国・県道等3割、市町村道7割)の橋梁があり、このうち架設後50年以上経過する橋梁が10年後には5割を超える等、インフラの安全・機能確保対策の必要性は大きく、維持管理・修繕等の需要は今後確実に増大します。将来にわたって、インフラの機能劣化により経済競争力の低下や安全・安心が脅かされる事態が生じないよう適切に対策を実施していくには、インフラメンテナンスの担い手の確保と技術力の維持・向上が必須です。
そこで福島高専では、リカレント教育(社会人の学びなおし)として、インフラメンテナンス人材の育成を始めました。その取り組みをご紹介いたします。

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